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三洋電機、営業黒字を維持 4〜6月期決算
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三洋電機が7日発表した平成20年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比6・5%増の4797億円、本業のもうけを示す営業利益は、円高や製品価格の下落で24・4%減の49億円だった。最終利益は京セラへの携帯電話事業の売却益280億円を計上したため、約10倍の282億円と大幅に増加した。
国内販売は微減だったが、海外販売が11%増加した。米国でテレビやデジタルカメラ、洗濯機が好調だった。また、太陽電池も50%増と順調に売り上げを伸ばした。
一方、昨年度に事業売却を断念した半導体事業は、市況の悪化などで36億円の赤字。海外の生産拠点見直しなどを進めて、下期以降で赤字を解消を目指す。白物家電も、欧州でのエアコン売り上げ落ち込みなどで赤字だった。
今年度は新中期経営計画の初年度だが、前田孝一副社長は「当初、4〜6月期の営業利益で見込んでいなかった黒字を50億円も確保できた。新中期経営計画でまずまずのスタート」と評価した。
また、大株主の金融3社が所有する優先株が来年3月で売却の制限がなくなる問題について、「3社のトップとは中期経営計画の達成へ邁進(まいしん)することで合意しているが、世の中何が起こるか分からないことを感じている」と述べた。