ニュース: 文化 RSS feed
【第21期女流名人戦】予選決勝第3局(2) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:囲碁・将棋
黒 四段 知念かおり
白 初段 向井 芳織
242手完、黒7目半勝ち
【101〜242】持ち時間各3時間
先番(黒)6目半コミ出し
≪闘病から鮮やかな復活劇≫
知念かおり四段の今日の相手は、7歳年下の向井芳織初段。プロとしてのキャリアには12年もの差がある。「初顔合わせですが、特に意識していません」と、知念四段。いつも若々しく、3児の母親には見えないこの人にも、苦しい闘病の時期があった。
2年前の秋、激しい腰痛に見舞われた知念四段は、当時、女流名人戦勝者組の準決勝に進みながら、無念の途中棄権を余儀なくされた。
幸い手術は無事成功、7カ月後には手合に復帰して知念ファンをホッとさせたものだ。
現在八王子市南大沢のマンションで、夫君・楊嘉源九段と小5(女)、小3(男)、幼稚園年長組(男)のお子さんたちに囲まれ、充実した生活を送っているらしい。
夫妻とも手合いの時は誰が子供たちの面倒を見るのか尋ねると、「同じマンションに住む義弟(楊嘉栄八段)か、近所に住む親しい甲田明子三段が手伝ってくれます」とのこと。ママさん棋士として活躍するには、周囲の温かい支援が欠かせない。
女流本因坊通算4期、女流棋聖通算5期の輝かしい実績を誇る知念四段だが、この女流名人戦ではまだ三番勝負に登場したことがない。今期こそはと、知念ファンは期待している。





