1928年春、佐伯祐三は荻須高徳や山口長男ら画家仲間とパリ近郊の写生旅行にでかけた。その後、パリに戻ると体調を崩し、ひとり室内で描くようになる。「郵便配達夫」といった作品を残したが、体調は戻らず、同年夏(8月16日)に佐伯は30年の生涯を閉じた。
佐伯祐三展(産経新聞社など主催)は9日から10月19日まで大阪市天王寺区の大阪市立美術館で。問い合わせは同館電話06・6771・4874。