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【劇場へようこそ】浅草公会堂(東京・浅草) (1/2ページ)
このニュースのトピックス:年末・年始
新年の東京・浅草の風物詩「新春浅草歌舞伎」の会場。片岡愛之助や中村獅童(しどう)、中村勘太郎ら、20〜30代の若手歌舞伎俳優が大役を務める面白さと、勢いのある舞台はすっかり定着した。
「公立ホールには珍しく花道があるので、歌舞伎や日本舞踊の公演が多いですね」と所長の小田頼久(よりひさ)さん(63)。もともとこの場所には浅草区(当時)の区役所があったが、1977(昭和52)年に台東区が公会堂を建設。「当初、花道をつくる予定はなかったのですが、当時の内山栄一区長の『歌舞伎ができるホールに』との一声で急遽(きゅうきょ)、設置が決まりました」。
かつて猿若三座の名で知られる江戸歌舞伎の中心地だった浅草。さらには浅草オペラを生むなど、大衆芸能をリードしてきた自負が、公会堂正面の「スターの広場」にも残されている。榎本健一から北野武監督まで、芸能人の手形とサインが入ったアルミ板が272枚並び、観光客が手を合わせていた。
来年からは運営が民間委託される予定だが、「もちろん新春歌舞伎は今まで通り」と小田さん。浅草寺で初詣で後、初芝居という“黄金コース”は不滅だ。(飯塚友子/SANKEI EXPRESS)
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