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【写真劇場】花鳥山水で描く 着物の無限の美 (1/5ページ)

2008.8.29 19:54
【写真劇場】「水仙とレンギョウ」  白とグレーの二色使いの地色に春の花、水仙とレンギョウを染め分けた訪問着(大出一博さん提供)【写真劇場】「水仙とレンギョウ」  白とグレーの二色使いの地色に春の花、水仙とレンギョウを染め分けた訪問着(大出一博さん提供)

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 日本最大級の着物ショー「清鈴苑(せいれいえん)きものショー」が8月29日から31日の3日間、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれる。ショーは今年が大きな節目となる50回目。ショーのテーマを「きもの・優麗無限」で、古典の美に現代のファッション性を加味した着物の最新作、約70点が紹介される。

 「清鈴苑きものショー」は、着物大手、鈴乃屋の創業者で現会長、着物デザイナーの小泉清子さん(90)がデザインしたオリジナル作品の発表の場として、1959(昭和34)年に第1回を開催した。以来、休むことなく毎年開かれており、半世紀にわたって日本の着物業界、ファッション業界をリードしてきた。

 「着物の形ができて1300年ほどになりますが、この間、形や花鳥山水の絵柄はずっと変わっていません。若いころは、着物の形を変えようといろいろな案を考え、特許も取りましたが、結局、平安朝に誕生した着物の形が一番いいことに気付きました。この形の中に新鮮味やその時々の時代性を花鳥山水の絵柄を使って表現し、毎年、新作を発表しています」と小泉さん。60年にわたる着物デザインで一貫したデザインコンセプトが「花鳥山水」だ。

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【写真劇場】「水仙とレンギョウ」  白とグレーの二色使いの地色に春の花、水仙とレンギョウを染め分けた訪問着(大出一博さん提供)
【写真劇場】「華紋」  淡いピンク地に正倉院華紋を大小に染め、刺繍(ししゅう)を施した訪問着(大出一博さん提供)
【写真劇場】「牡丹」  現代的な色彩で大輪の牡丹を表現し染めた振袖(大出一博さん提供)
【写真劇場】「桃山」  絞りと辻ケ花で大胆に染め上げたもの。日本の歴史の中で、一般の男女が衣服に贅(ぜい)を凝らした時代を表現した訪問着(大出一博さん提供)
【写真劇場】「墨描き(田園)」  生成地に墨で絵を描くように染めた現代感覚のきもの。自転車と花、少女、蝶などを描いた小紋(大出一博さん提供)
【写真劇場】鈴乃屋会長、小泉清子さん=8月20日、東京・上野の鈴乃屋本店(遠藤一夫撮影)
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