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大空から撮るアラスカ 空自パイロットから一転、湯口公さんが写真集刊行 (1/3ページ)

2008.8.2 08:06
「アラスカの夏 フルスケールの氷河」(「アラスカ極北飛行」から)「アラスカの夏 フルスケールの氷河」(「アラスカ極北飛行」から)

 「好きなことを続けていれば、なんとかなるさ」。アラスカの大自然に魅せられ、航空自衛隊F−15戦闘機パイロットの職を辞して単身米国へ渡った湯口公(いさお)さん(36)が空撮写真集「アラスカ極北飛行」を刊行した。「大空を自由に飛びたい」という一心から、全財産をはたいて小型飛行機を購入。操縦席から撮影した“アラスカのパノラマ世界”の魅力を多くの人に伝えようと、故郷の北海道を皮切りに全国で写真展を開催するための準備も進めている。(戸津井康之)

 アラスカの飛行機乗りを通称「ブッシュ・パイロット」と呼ぶ。舗装された滑走路はなく、砂利道や河原、草原が滑走路代わり。管制官もおらず地図と経験、勘を頼りに、切り立った峡谷などの間をすり抜けるように飛ぶ。厳しい自然が相手。それだけに高度な飛行技術が求められる。壮大な大氷河、フェアバンクスの大平原…。写真集はブッシュ・パイロットとしての2年間にわたる単独飛行の記録集でもある。

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「アラスカの夏 フルスケールの氷河」(「アラスカ極北飛行」から)
「まだゴールではありません。アラスカの空は広いし、やりたいことは山のようにある」と話す湯口公さん
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