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【ヒマラヤの風】去来する 登頂の喜びと別れの寂しさ (1/4ページ)

2008.6.4 15:28
このニュースのトピックス地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
【ヒマラヤの風】エベレストベースキャンプを歩く三浦雄一郎さん。後方はヌプツェ(7861メートル)=5月16日、ネパール・エベレストベースキャンプ(早坂洋祐撮影)【ヒマラヤの風】エベレストベースキャンプを歩く三浦雄一郎さん。後方はヌプツェ(7861メートル)=5月16日、ネパール・エベレストベースキャンプ(早坂洋祐撮影)

 ■シーン1

 世界最高峰・エベレスト(8848メートル)の2度目の登頂を75歳で果たしたプロスキーヤー、三浦雄一郎(ゆういちろう)さんの遠征隊は5月30日、1カ月以上過ごしたベースキャンプ(BC)を後にした。

 BCでの最後の晩餐(ばんさん)は、藤嶋弘徳(ふじしま・ひろのり)シェフ(68)特製のヤクステーキ。全員大喜びでかぶりついた。食後、登攀(とうはん)隊長の村口徳行(むらぐち・のりゆき)さん(52)が頂上で撮影した映像が話題になった。ここで、次男の豪太(ごうた)さん(38)がある疑問を口にした。

 「ビデオテープって、録画したら重くなるんですかね」

 「当たり前だろ。苦労も想いもいっぱい詰まってんだよ。めちゃくちゃ重いよ」と村口さん。

 「確かに、重いですよね」。同じ撮影担当の毛利立夫(もうり・たつお)さん(52)が同意すると、日本テレビの千野克彦(ちの・かつひこ)さんが吹き出した。

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【ヒマラヤの風】エベレストベースキャンプを歩く三浦雄一郎さん。後方はヌプツェ(7861メートル)=5月16日、ネパール・エベレストベースキャンプ(早坂洋祐撮影)
【ヒマラヤの風】エベレスト登頂をめざす三浦雄一郎さん。後方はアマダブラム(6856メートル)=5月16日、ネパール・ディンボチェ近郊(早坂洋祐撮影)
【ヒマラヤの風】エベレストの頂上に立つ三浦隊(左)と続々と頂上を目指すクライマー=5月26日午前8時13分(現地時間)、ネパール・カラパタールから(早坂洋祐撮影)
【ヒマラヤの風】標高8000メートルで高所脳浮腫になりながらも無事に下山した三浦豪太さん(左)=5月20日、ネパール・エベレストアイスフォール(早坂洋祐撮影)
【ヒマラヤの風】エベレスト登頂を終えて無事ベースキャンプに戻り、シェルパ頭のラクパ・テンジンさん(左)と抱き合って喜ぶ三浦雄一郎さん=5月28日午後3時45分(現地時間、早坂洋祐撮影)
【ヒマラヤの風】エベレスト登山を終え、登頂を支援したクライミング・シェルパたちと記念写真に納まる三浦雄一郎さん(後列右から4人目)=5月29日、ネパール・エベレストベースキャンプ(早坂洋祐撮影)
【ヒマラヤの風】ベースキャンプで登頂記念のケーキにナイフを入れるアタックメンバー(左から)遠征マネージャーの五十嵐和哉さん、三浦雄一郎さん、登攀隊長の村口徳行さん=5月28日、ネパール・エベレストベースキャンプ(早坂洋祐撮影)
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