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福井で最古の離縁状発見、江戸期、三くだり半の書式

2008.8.28 18:56
確認された中では最古の3行半で書かれた離縁状(福井県文書館提供)確認された中では最古の3行半で書かれた離縁状(福井県文書館提供)

 福井県文書館(福井市)は、所蔵している同県の旧家「玉村九兵衛家」の古文書から、江戸時代前期の1686(貞享3)年に、夫が妻らにあてた離縁状が見つかったと発表した。

 「去状之事」の表題で、離婚通告の代名詞「三くだり半」の由来となった3行半で記述する江戸時代の一般的な書式。栃木、山梨両県で見つかっている1696(元禄9)年のものより10年早く、確認された離縁状の中では最古という。

 見つかったのは、現在の福井県越前市に当たる国兼村の「次兵衛」が、妻「お滝」と義父にあてたもので、原本を示す判がないことから、控えとして書き写されたものらしい。縦約29センチ、横約37センチの和紙に「以後、どこに縁組しようともかまわない」との内容が記されている。

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確認された中では最古の3行半で書かれた離縁状(福井県文書館提供)
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