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若田さん「詩をつくりたい」、野口さん「結果を出したい」 日本人宇宙飛行士が会見
来年、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する宇宙飛行士、若田光一さん(44)と野口聡一さん(43)が9日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で記者会見し、日本実験棟「きぼう」の完成と運用に向けて抱負を語った。
2人は同センターでの訓練のため一時帰国。若田さんは来年2月、米スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、きぼうの船内実験室で実験を行うほか、同年5月に運ばれる船外実験施設を取り付け、きぼうの完成を見届ける。
日本人初の長期滞在に挑む若田さんは「地球をゆっくりと眺める時間がある。休みの日曜日には詩を作ったり、デッサンを描いたりしたい」と笑顔を見せた。今年12月に予定されていた打ち上げの延期については、「訓練時間の増加で、任務の充実につながる」と前向きに話した。
また、来年秋から約6カ月間滞在する野口さんは、「日本の子供たちが宇宙を身近に感じられるように、普段のきぼうを紹介したい」と意欲満々。滞在訓練は今年秋以降の予定で、「きぼうの運用開始で研究者の期待も高まっている。準備に長い時間をかけてきただけに、結果を出したい」と力を込めた。
野口さんはロシアの宇宙船「ソユーズ」で地球とISSを往復する予定で、「シャトルに比べると狭いが、目に届く範囲に装置などがあり分かりやすい」と船内の印象を話した。

