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宇宙での植物栽培、途中断念 給水トラブルで十分育たず
日本が国際宇宙ステーションで栽培した植物シロイヌナズナが、給水設備のトラブルで目標通り育たないまま刈り取られ、星出彰彦さん(39)が搭乗する米スペースシャトル「ディスカバリー」で地球に帰ってくることになった。関係者は「十分な実験ができなかった」と残念がっている。
実験はシロイヌナズナが自分の重さを支えるために茎の太さを変化させる仕組みを宇宙の無重力環境で調べることなどが目的。実験の舞台は2月にステーションに設置された欧州宇宙機関(ESA)の実験棟「コロンバス」。シャトル「エンデバー」で種子の入ったケースを運んだ。
だが、給水設備から水が供給できなくなるトラブルが続出。8つのケースのうち、6つでは発芽しなかったり途中で枯れたため、実験は45日間前後を予定していたが途中で打ち切り、伸びている葉を刈り取った。

