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首相、宇宙の星出さんと交信
「実験棟の設置成功、本当におめでとう」。福田康夫首相は8日午前、日本科学未来館(東京都江東区)で、国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士、星出彰彦さん(39)と約20分間交信し、日本の実験棟「きぼう」の本体である船内実験室を宇宙ステーションに取り付ける作業の成功をともに祝った。
星出さんはマーク・ケリー船長とともに、実験棟の船内実験室から日米両国の国旗を背に、福田首相らと交信し、内部の様子などを説明した。首相が「あと50年、100年絶つと、地球は相当変化してしまう。しかし、そこで研究されている成果が、これから地球の環境を良くすると期待しています」と語りかけると、星出さんは「船内実験室の窓から見える地球は素晴らしい、はかない存在と感じた。みなさんも宇宙にどんどん来てください」と穏やかな表情で答えた。
交信には、首相と一緒に星出さんの母校の児童・生徒5人も参加した。後輩から「夢を実現させるのに大切なことは」と問われると、星出さんは「あきらめないこと。僕の場合、宇宙飛行士の試験を3回受験した。落ちても何度も受ける。皆さんも自分の夢に向かって、くじけずに頑張って」とエールを送った。
交信後、宇宙飛行士を目指している東京都の世田谷区立二子玉川小6年の池田昴生君(11)は、星出さんの印象について「大先輩としてあこがれました。宇宙への関心もわいたし、(夢の実現に向かって)あきらめないことを強く感じた」と感想を語った。




