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「きぼう」実験室関係の作業終了 一時は、空調ファン停止でトラブルも
【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=小野晋史】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の星出彰彦さん(39)は、飛行6日目の5日午後(日本時間6日早朝)までに、日本実験棟「きぼう」の船内実験室で実験装置の取り付けなどを終え、宇宙実験に向けた環境を整えた。
星出さんの帰還後、ISSに長期滞在する飛行士が実験室の機能を確認し、順調に行けば8月から実験が始まる。
普段着姿の星出さんは、実験室の取り付けや起動といった連日の難作業にも疲れを見せず、3月に土井隆雄さん(53)が設置した船内保管室からシステム維持や実験に使う装置を運搬。自ら監督役となり、ほかの飛行士6人に各装置の置き場所や手順を指示した。
大型バスに匹敵する実験室には計23台の装置を搭載できるが、打ち上げ時の重さを少なくするため、ほとんど空の状態だった。
その後、前日とは別系統のシステムを起動させたが、空調用のファンに備え付けられたセンサーが基準以上の湿度を検知し、一時作動しないトラブルがあった。
ある関係者は、前日の初入室時に定員以上の飛行士が室内で“はしゃぎすぎた”ため、基準を超える汗などの水分が空気中に残されていたのではないか−との見方を示したが、原因は今のところ不明。
この日で、きぼうの中核施設である実験室の作業はほぼ終了。7日目以降は、実験室の側面に取り付けられたロボットアームを起動するほか、ISSの先端部に仮置きされた保管室を、実験室の上部に移設する。





