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【パラリンピック】車いすバスケットボールに挑戦する菅原奈緒子さん (1/2ページ)
9月6日から始まる北京パラリンピックで、数多くの人との出会いと努力を糧に、日本初の金メダルに挑戦する車イスバスケットボール選手がいる。大阪府枚方市の事務職員、菅原奈緒子さん(40)。2000年のシドニー大会では銅メダルを獲得したものの、4年後のアテネ大会では5位だったとあって、大会を前に「今回こそみんなで金メダルを持ち帰りたい」と意気込んでいる。
菅原さんは神戸市出身。小学校ではサッカー、中学・高校でバスケットボール部に所属するスポーツ少女だったという。
27歳の時、左足に痛みを感じ、1カ月も続いた。診断の結果は、骨組織に腫瘍(しゅよう)が発生する骨腫瘍。手術の後遺症でひざから下が変形、何とか歩けるものの、長時間歩いたり走ったりすることはできなくなってしまった。
「どうして私が、と思いました。目立つ補装具をつけていると街中でも目立つし、人の視線も気になって自信を失っていきました」と菅原さんは振り返る。勤務先の友達と楽しんでいたバーベキューやスキーもできなくなった。
そんな菅原さんに転機が訪れたのは手術から約2年後。友達に誘われて見学した車いすバスケットボールを見て、足が不自由な人たちのスピード感と迫力満点のプレーに圧倒された。そしてその気持ちは、「私もあんな風に笑顔でスポーツがしたい」という思いに変わった。
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