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【奧運(オリンピック).com】(28)中国国歌 2秒の違い?
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「前進! 前進! 前進!」の勇ましいフレーズで終わる中国国歌。なんでも北京五輪では“特別バージョン”が用意されているという。
中国紙「新京報」(電子版)によると、北京五輪とパラリンピックの表彰式などで流される中国国歌は50秒で、通常のバージョンよりも2秒長い。テンポを落とすことで、荘厳な雰囲気を醸し出す狙いがあるらしいが、わずか2秒でどれほどの効果があるのか定かではない。
中国国歌といえば1994年を思いだす。この年はローマで水泳の世界選手権が行われ、広島ではアジア大会が開かれた。中国選手の大量ドーピング違反が発覚した大会で、薬物の力を借りた中国選手は金メダルを量産した。表彰式のたびに中国国歌を聴かされた。大会が終了するころには、ついついメロディーを口ずさんでいた。
アテネ五輪の金メダル獲得数は、米国が35個でトップ。中国が32個で続き、27個のロシアが3位だった。ここ数年の間に行われた五輪競技の国際大会の金メダル獲得数でも、米国、ロシア、中国の“3強”が、4位以下を大きく引き離している。
今大会、北京交響楽団によって事前に録音された楽曲は212曲にのぼる。うち207曲が参加各国・地域の“国歌”である。8月24日、五輪が幕を閉じたとき、最も耳に残っている“国歌”は米国国歌か、ロシア国歌か、それとも中国国歌か…。
(川越一)



