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「金色のガッシュ」作者と小学館和解 原稿紛失を謝罪…255万円

2008.11.11 18:25
このニュースのトピックス民事訴訟

 週刊少年サンデーに連載された漫画「金色のガッシュ!!」の作者で漫画家の雷句(らいく)誠さん(34)が、編集者のずさんな取り扱いでカラー原稿を紛失されたとして、発行元の小学館に計330万円の損害賠償を求めていた訴訟は11日、東京地裁(山崎勉裁判長)で和解が成立した。小学館側が雷句さんに謝罪し、和解金255万円を支払う。一方で、雷句さん側が求めた「美術的価値に対する配慮を欠き」という文言は、和解条項に盛り込まれなかった。

 東京・霞が関の司法記者クラブで会見した雷句さんは「(和解金の)額の中には漫画の美術的価値も含まれていると思う。意義のある裁判だった」と語った。

 訴状によると、雷句さんは平成13〜19年、同作品を連載。小学館が原稿を保管していたが、連載終了後に原稿を返還する際、カラー原稿5点の紛失が判明した。小学館側はカラー原稿料1万7000円の3倍を賠償額として提示したが、雷句さん側はオークションで平均1枚約25万円で落札されたことから、「美術的価値が高い」と1枚当たり30万円の価値を主張していた。

 小学館広報室の話「当方の誠意を認めていただき、本日和解しました。ご支援いただいた皆さまに感謝します」

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