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「筋弛緩剤を投与していない」民事控訴審で守大助受刑者側 仙台高裁
このニュースのトピックス:民事訴訟
仙台の筋弛緩(しかん)剤点滴事件で、今も意識不明の大島綾子さん(19)と両親=仙台市=が、元准看護師、守大助受刑者(37)=殺人罪などで無期懲役確定=に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が6日、仙台高裁(井上稔裁判長)であり、守受刑者側は「筋弛緩剤を投与したことはない」と主張した。守受刑者側は証人尋問を求めたが高裁が却下。即日結審し判決は来年1月28日。
守受刑者の代理人は、複数の病名を挙げて「大島さんの症状は筋弛緩剤ではなく、別の疾患が原因」と主張。「(有罪が確定した)刑事裁判も、この訴訟の1審判決も誤っている」と指摘した。大島さん側は「訴訟の引き延ばしにすぎない」と反論した。
1審仙台地裁は5月、請求通り5000万円の賠償を守受刑者に命令。守受刑者は刑事裁判で再審請求する準備を進めている。