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【法廷から】鼻すすり、ミルクを残す… 育児ノイローゼの結末 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
育児ノイローゼで生後3カ月の長男を絞殺し、殺人の罪に問われた女性被告(34)の刑事裁判を2日、傍聴した。
起訴状によると、被告は4月23日、東京都江戸川区の自宅アパートで、生後3カ月の長男の首を両手とガーゼで締めつけ、窒息死させた。
被告は、紺色の長袖Tシャツにグレーのトレーナー姿。入廷時から、はなをすすり、涙ぐんでいた。
人定質問でもむせび泣き、裁判官から「落ち着いて言えますか」と声をかけられるほどだったが、罪状認否では起訴事実を全面的に認めた。
検察側の冒頭陳述によると、被告は出生後から鼻が詰まって苦しそうにしたりミルクを飲み残すのが日常だった長男の様子を悲観。4月までの約2カ月間に計14回、診察のため病院に連れて行った。
医師からはその都度、「順調に成長している」と説明され、長男の心配が尽きない自分自身に嫌悪感を抱いていた。
自殺すれば長男がかわいそうだと思い、親子心中を決意。長男を殺害したが、自身は死にきれなかったという。