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「残念だ」落胆広がる 原爆症札幌訴訟
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「極めて残念」。未認定の被爆者4人を原爆症と認めた札幌地裁判決に対し3日、国が控訴したことに、原爆症認定集団訴訟の弁護団や被爆者団体には落胆が広がった。一方で、肝機能障害を認定基準の対象疾病に含めるかどうか検討されることに期待も示された。
全国弁護団の宮原哲朗事務局長は「全国で係争中の裁判を解決する絶好の機会だったのに」と絶句。
北海道弁護団の肘井博行事務局長は「控訴断念を期待していたので残念」と話したが、肝機能障害の検討方針については「歓迎したい。早く被爆の実態に合った審査方針をまとめてほしい」と期待を示した。
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中煕巳事務局長は「がっかりだ」と言葉少な。厚労省の医療分科会で認定基準の対象疾病を広げる可能性を示したことについては「一歩前進だ」と評価した。