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【法廷から】「大麻男」46歳の幼稚な言い訳 (1/2ページ)

2008.9.19 10:31
このニュースのトピックス法廷から

 現役力士の大麻問題で角界が大騒動になったのは記憶に新しい。東京地裁でも、大麻取締法違反で法廷に立つ被告は後を絶たない。同法違反の罪に問われた男性被告(46)の初公判を18日、東京地裁で傍聴した。

 丸刈りの被告は保釈されており、グレーのスーツ姿で長身だった。

 起訴状によると、被告は7月17日、東京・銀座に停車した乗用車内で、乾燥大麻約1・77グラムを所持していた。また、7月31日には、東京都練馬区の自宅で、乾燥大麻約0・684グラムを所持していた。罪状認否で被告は、起訴事実を認めた。

 被告は銀座で職務質問を受けたことがきっかけで逮捕されたが、その際、車内からは大量の注射器も発見された。

 検察官「車内に注射器があったのはなぜ?」

 被告「在庫として。安く売っているところが近くにあって…」

 苦しい言い訳だった。被告自身も苦笑しながら答えていた。

 検察官「何に使うつもりだった?」

 しばらく被告は考えをめぐらせている様子だったが、観念したように言った。

 被告「たまに覚醒(かくせい)剤をやります」

 検察官「たまに使うためなら、あんなにいらないのでは?」

 被告「使い捨てなので、多いとは思わない」

 続いて裁判官が質問する。

 裁判官「どうしてバカなこと(薬物)をやめられないの?」

 被告「離婚するとこういう事態になる。1人の生活なので、つい寂しさと環境から。今後は家族と同居するので、しません」

 裁判官「世の中、離婚した人がすべて薬をするわけじゃないでしょ。あなたの問題だと、わからない?」

 被告「わかります」

 被告の言い訳を裁判官は徹底的に論破していった。

 裁判官「ヤクザの運転手をなぜやっていた?」

 被告「仕事が暇だったので、そっちに流れた」

 裁判官「世の中の人は、暇でもヤクザの運転手をしませんよ。その辺の分別、ないの?」

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