[PR]
ニュース: 事件 RSS feed
【法廷から】「覚醒剤はだめだけど、麻薬はいい」 薬物への甘い認識 (3/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
検察官は最後に、「あなたの個人的趣味だから、言うべきことではないかもしれないけれど」と前置きして、被告の外見を戒めた。
検察官「(被告の茶色く染めた長髪を見て)仕事に就くのなら、そういう髪の毛は邪魔じゃないかな」
被告「きちんと切ります」
検察側は「自ら密売人に接触して大麻を購入するなど、薬物の依存性が高く、再犯の恐れもある」として懲役1年6月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。
ここで、裁判官が原則1回の公判で審理を終えて、即日判決を言い渡す即決裁判手続きに入ることを決定。懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。
裁判官は最後に、「事件が軽いからすぐに判決を出したわけではありません。あなたと薬物の結びつきが弱いとは思っていません。しっかりしないと、また薬物に逃げます。注意してください」と諭した。
ケタミンの使用をめぐっては、乱用による中毒で死者も出ている。反省する姿を見せつつも、「覚醒剤はだめだが、ケタミンは使用するつもりだった」と述べる被告の違法薬物に対する甘い認識が、最後まで引っかかった。(大泉晋之助)
関連ニュース
[PR]
[PR]