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【衝撃事件の核心】全容判明 ストーカー変貌の判事“50男の未練” (3/3ページ)
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好きな女性へおぞましいわいせつメールを匿名で送り付ける一方で、女性の交際相手がメールを見て嫉妬することを期待しながら、自分は「頼もしい男」として相談に乗る−という自作自演。
そもそも事件の捜査が始まったのも、「女性から匿名のメールや無言電話などの被害相談を受けた」とし、3月に知人の警察幹部に自ら捜査を依頼したのが契機だった。
構図は一見複雑だが、事件の動機を一言でまとめれば、「好きな女性の気をつなぎ止めるため」という一言に尽きるようだ。
生き恥、失職…大き過ぎる代償
一方で、公判では女性が下山被告側の6回の示談の打診に応じていないことが明かされ、女性側の怒り、被害感情の強さが浮き彫りになっている。当然のことながら、下山被告の身勝手な「男心」は、全く同情を得られなかったのだ。
下山被告が起訴事実を全面的に認めたことから、公判では目立った争点はなく、初公判では検察側が懲役6月を求刑し、約2時間で結審した。
一般には量刑の「相場」は分かりづらいが、ストーカー規制法に基づく警告を経ないで摘発された事例としては、懲役6月は最も重い量刑となる。検察官が読み上げた論告には、司法関係者の犯罪に対する世間の見方の厳しさを指摘したくだりもあった。
下山被告は閉廷後、報道陣にもみくちゃにされながらも無言を貫き、弁護人が用意した車で去っていった。
衆人環視のもとで“裏の顔”を暴かれ、生き恥をさらした下山被告は、判事の地位を失うのも間違いない。代償はあまりにも大きかった。
判決公判は8月8日午前10時に開廷する。
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