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【ストーカー判事初公判(1)】異様な法廷…朗読される妄想「とっても気持ちいいよ!」 直立不動の下山被告(10:03〜10:10) (1/2ページ)
《知人の20代の裁判所職員の女性にメールを執拗(しつよう)に送ったとして、ストーカー規制法違反の罪に問われた宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)に対する初公判。すでに保釈されている下山被告は、報道関係者を避けるように、審理が始まる約2時間前の午前8時過ぎに裏口から地裁入りした。司法の世界のエリートとされる裁判官から、被告の立場に身を落とした下山被告の発言や態度に注目が集まる》
《予定より3分遅れの10時3分、下山被告が早足で法廷に入ってきた。グレーのスーツに水色と紺のストライプのネクタイ姿。髪の毛をきっちりと横分けにしている。裁判長が開廷を告げた》
裁判長「名前は?」
下山被告「下山芳晴です」
《甲府地裁によると、審理を担当する渡辺康裁判長は、昨年12月に甲府市内で開かれた「裁判員制度ミニフォーラムin甲府」に下山被告とともに出席していたという。「職場仲間」に裁かれる下山被告の心境はいかばかりだろうか》
裁判長「仕事は何をしていますか」
下山被告「宇都宮地裁判事です」
《裁判長が被害者の個人情報が公判で明らかにならないよう、被害者秘匿の決定がなされていることを説明した後、検察官の起訴状朗読が始まった》
検察官「下山被告は2月19日からの約1カ月間、前後16回にわたり、同女が所持する携帯電話機に、『こんばんわ! 今何してる? もうお風呂入った? きょうは、お昼も夕方も邪魔が入って会えなくって残念だったよ〜明日は会えるかな〜 楽しく遊ぶのにお互い最高だよね ラブホに○○ちゃんが入るの見いちゃった! ついでに写真撮っちゃった! この写真、送ってみよーか? でも、困っちゃうかぁ 身体きれいに洗っておいてね〜会いに行くからさぁ 今日、県警本部に何しに行ったのかなぁ、ずいぶんと長い時間いたよね』などの内容の電子メールを送信し…ストーカー行為をしたものである」
《読み上げは、起訴状につけられている「別表」へと進む。別表は、下山被告が匿名で女性に出していたとされる16通のメールの具体的な文面のようだ。お堅い職場での顔とは違う、裁判官の「裏の顔」を、さらに容赦なく読み上げていく》
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