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【法廷から】義母を消火器で殴り殺した嫁 (1/3ページ)
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義母を消火器で殴って殺害したとして、殺人の罪に問われた女性被告(39)の初公判を18日、東京地裁で傍聴した。嫁としゅうとめの間に、どんな確執があったのだろうか。
起訴状によると、被告は3月10日午後8時ごろ、東京都板橋区の自宅マンションで、義母の頭部を消火器で十数回殴り、殺害した。罪状認否で被告は、起訴事実を認めた。
薄い青色のジーンズに白いTシャツ姿の被告は、ずっとうつむいていて、前髪で表情は伺えなかった。
公判前整理手続で、争点は情状面だけに絞り込まれていた。
検察側の冒頭陳述と証拠によると、被告は風俗店で働いていたとき、客の紹介で知り合った男性と平成7年6月に結婚した。この結婚について、義父は「『子供が良ければ』と、とやかく言うつもりはなかったので、結婚を許した」(供述調書)と述べている。
被告の生活は、かなり乱れていたようだ。平成12年末には、貴金属の購入や消費者金融で作った2000万円の借金で自己破産している。自己破産後も被告の浪費癖は治らず、15年秋から19年末まで、1週間に3、4回パチンコ店に通い、月に5万〜10万円を浪費していた。
自宅に信販会社や消費者金融などから届く請求書を、夫に知られないようにするため、18年6月には私書箱まで開設している。
金銭面だけでなく、男関係も奔放だった。14年4月に不倫相手とラブホテルに行った際、相手の財布からキャッシュカードを盗み、現金を引き出した。この犯罪で、執行猶予付きの有罪判決を受けている。