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【迫る裁判員制度】求刑上回る主張も 被害者参加の模擬裁判
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事件の被害者や遺族が公判に参加する「被害者参加制度」を取り入れた模擬裁判2日目が4日、東京地裁(森島聡裁判長)で開かれ、裁判員6人を含めた評議と判決の言い渡しが行われた。前日の公判で、遺族側は検察側の求刑(懲役8年)を上回る懲役10年を求めたが、判決は求刑通り懲役8年となった。
評議では、裁判員から「遺族が納得できるなら、求刑よりも重い罪で構わない」と遺族側の感情を重視する発言が相次いだ。評決で裁判員3人が懲役10〜9年を主張したが、多数決で懲役8年に落ち着いた。懲役10年を主張した裁判員役の会社員、小島建さん(24)は判決後、「遺族が癒されるように気持ちを酌みたいと思った」と話した。
公判は、飲酒運転による衝突事故で相手の車を運転していた男性を死亡させた危険運転致死事件が扱われ、量刑が争点だった。