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【迫る裁判員制度】「求刑より重い罪を」遺族側求める 模擬裁判で
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来年5月21日から始まる裁判員制度を前に、被害者や遺族が量刑に関する意見陳述などができる「被害者参加制度」を取り入れた模擬裁判が3日、東京地裁(森島聡裁判長)で開かれた。遺族は検察側の求刑よりも重い刑を求めた。4日の判決で、遺族の訴えが、裁判員の量刑判断にどう影響するのか注目される。
公判は、飲酒運転による衝突事故で相手の車を運転していた男性を死亡させた危険運転致死事件を扱い、遺族として被害者の妻が検察官の横に座った。
証人尋問以外で発言する機会はなかったが、検察側の求刑(懲役8年)の後、遺族代理人の弁護士が「遺族らの受けた損失と心の傷は計り知れないほど大きく、懲役10年が相当」と裁判員に訴えた。被害者参加制度は、今年末までに導入される予定。同様の模擬裁判は千葉、前橋両地裁などでも行われている。