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【“出資者”尋問(1)】カレーショップで総連本部購入「断った」(13:15〜13:35) (1/3ページ)
《在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)から中央本部の土地・建物と資金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元公安調査庁長官、緒方重威(しげたけ)被告(74)と元不動産会社社長、満井忠男被告(74)の第7回公判は、予定通り19日午後1時15分に林正彦裁判長から開廷が告げられた。両被告はともに紺色のスーツ姿。今回も机の上にノートを広げている。2人とも血色がよく、落ち着いているように見える》
《検察側証人として、黒いスーツに濃紺のネクタイ、オールバックの日焼けした男性が入廷してきた。緒方被告らから朝鮮総連中央本部(東京都千代田区)の購入を持ちかけられた航空ベンチャー会社社長だ》
《初公判では裁判所が、19年5月下旬の段階で、売買代金について航空ベンチャー会社社長が投資すると信じていたかどうかを争点として示している。緒方被告側は「社長が資金を確実に用意でき、支払いを約束していると信じていた」と主張しており、総連本部詐欺事件に関しては“キーマン”の1人だ。社長は大きく息をつくなどやや落ち着かない様子を見せながら証人宣誓を終えると、男性検察官が立ち上がり質問を始めた》
検察官「証人(社長)は平成19年5、6月に、朝鮮総連中央本部の購入資金35億円を出してほしい、あるいは購入者を紹介してほしい−と言われましたか」
社長「ありました」
検察官「だれからですか」
社長「河江さん(浩司被告・東京地裁で分離公判中)と緒方さんです」
検察官「1回ですか」
社長「複数回、河江さんからありました」
検察官「緒方被告は」
社長「1度だけ」
検察官「それに対し、あなたは何と言いましたか」
社長「無理だと。難しいと申し上げました」
検察官「引き受けたことは?」
社長「ありません」
《購入の意思があったとする、被告側の主張を証人の社長はあっさり否定した》




