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【法廷から】誰も救えなかった? 13歳少女連れ回し事件 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
少女の異変にもっと早く気付ける大人はいなかったのだろうか−。13歳の少女は、10歳以上も年の離れた男に兵庫から東京まで連れ回されていた。
27日、東京地裁で未成年者誘拐罪に問われた男性被告(25)の第3回公判を傍聴した。起訴状によると、被告は8月下旬から9月上旬の間、兵庫県内の中学2年の少女=当時(13)=を、親の承諾なしに連れ回した。
被告は、前回公判と同じ上下白のジャージー姿で出廷した。被告人質問で、犯行の経緯や動機を以下のように供述した――。
少女とは友人の紹介で出会った。「僕も彼女も親から暴力を受けていた経験があり、人に思いを伝えられないところが似ていて、ひかれた」
被告は少女の親に内証で交際をするようになったが、友人に呼び出されて集団暴行を受けた。少女の親からも、「『娘の年は分かるでしょ。あきらめて同い年の子を探しなさい』といわれ、仕方ないと思い別れた」。
だが、暴行事件から数日後、少女から被告に電話があり「彼女は僕がなじられたことを自分の責任と感じていた。『もう一度会いたい』とも言われ、僕も好きだったので会った」。再び親や友人に秘密で交際を再開したという。
弁護人「中学生と関係を持つことにためらいはなかった?」
被告「最初はありましたが、暴行を受けても彼女が(僕のところに)来てくれたことで、きずなが強くなった」
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