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【法廷から】仲良さがあだに 「オタク狩り」の双子兄妹 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
東京・秋葉原で「オタク」ばかりを狙い、恐喝を繰り返した双子の兄妹=いずれも(20)=の初公判が9日、東京地裁で開かれた。
兄は中央大法学部の3年生で、妹は無職。ともに高校まで順調に卒業し、兄は難関大学にストレートで合格し、将来は「弁護士を目指している」。妹も、中学校の担任教師が「行動力やリーダーシップがあった」(弁護側の減刑嘆願書より)という。
小学生のときは、妹は先に授業が終わると教室の前で兄を待つこともしばしば。妹は、兄との関係について「普通のきょうだいより仲がいいと思う。辛いことがあると、いつもお兄ちゃんに相談した」。法廷でも2人は、目を合わせることはなかったが、気遣い合う姿を見せた。
だが、そうした仲の良さがあだとなったのか。
検察側の冒頭陳述によると、2人は今年8月、JR秋葉原駅周辺で「気の弱そうなオタク」を狙って、妹が2人の男性に次々と故意に肩をぶつけ、兄が「誰の女にぶつかってんだよ。何だ、その顔は。ちょっとこっち来いよ」と脅して金品を奪ったり、近くのATMで被害者に金を引き出させ、合計約11万円を脅し取った。2人は、「テレビを見てオタクがお金を持っていることを知っていた」と、計画的犯行だったことを認めた。