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【Re:社会部】地震に「実ある備え」を
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東北地方で24日、またも大きな地震がありました。震度5弱以上の地震は今年7回目です。そのたびに、人が集まる都心部で起きたらどうなるかを考えずにはいられません。
気象庁の震度階級関連解説表によると、この地震の最大震度と同じ6強の揺れを受けると、「多くの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する」そうです。職場は東京・大手町ですが、頭上に光る無数の窓ガラスを見ると、不安な気持ちになります。
6月の岩手・宮城内陸地震では、宿泊客や釣り人、工事作業員など、自宅以外での被災者が非常に目立ちました。「震災対策は家の中ばかりを考えがち。この地震を、外出時の危険を再認識する教訓にすべき」という、岩手県立大の牛山素行准教授(災害情報学)の話が印象に残っています。
非常時に無料で飲み物が取り出せる自動販売機といった都市型の取り組みもありますが、防災や備蓄など、都心の備えは十分にできているのでしょうか。甚だ疑問です。
そういう私自身も、自宅には非常用の持ち出し袋があるものの、職場の机やかばんには有事に役立ちそうなものは何もありません。「心の準備」だけでなく、実のある備えも考えたいと思います。(雄)