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【個室ビデオ店火災】放火直後に男性客が目撃 精気のない男 「あいつが犯人」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:個室ビデオ店放火
大阪市浪速区の個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」で客15人が死亡した火災。殺人と現住建造物等放火などの疑いで逮捕された無職、小川和弘容疑者(46)の犯行直後の様子を目撃していた別の男性客が産経新聞の取材に応じた。男性は小川容疑者が使用していた個室で火の手が上がっているのを見つけて従業員に通報。煙にまかれながら命からがらで逃げた先で男性が見たのは、店の入り口近くで逃げる素振りもなく無言で立ち尽くす小川容疑者の姿だった。
小川容疑者の様子を目撃していたのは、出火当時、客として店内にいた大阪市内の20代の男性。男性は1日午前2時半ごろに店を訪れ、「9号室」に入った。通路の向かいにある自動販売機でジュースを買おうとした同3時前、左側の「18号室」から小川容疑者が出てきた。
小川容疑者は、「テレビの音量がなあ」とつぶやきながら入り口方向に向かった。声をかけられたと思った男性が「店員に聞いたらどうか」と答えたが、小川容疑者は何の返事をすることもなく、目の焦点も定まっていなかったという。
その直後、18号室から異臭が漂い、開いたままのドアから室内をのぞくと、シート横に置かれた黒っぽいキャリーバッグの中央部が燃えていた。男性は急いでカウンターに戻り、「水ちょうだい、火が出てるで」と従業員に連絡した。男性は「水をかければ消火できると思った。火の勢いはまだ強くなかった」と証言した。


