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【衝撃事件の核心・特別版】北の女スパイ全貌(2) 中国ヤクザも使い脱北者狩り、拉致、色仕掛けの情報収集… (1/5ページ)
任務を受けて中国に“偽装脱北”した北朝鮮の女工作員、元正花(ウオン・ジョンファ)被告(34)。色仕掛けで誘惑し、情報収集する一方、脱北者を見つけては北朝鮮に送り返したり、中国にいる韓国人を拉致するなど過激な手口の工作活動を展開した。韓国検察当局の起訴状は、スパイ映画さながらの活動実態を浮かび上がらせている。
「脱北者を送り返せ」
ウオン被告は1998年12月末から、朝鮮労働党国家安全保衛部の要員らとともに、中国延吉市豆満江ホテルに泊まりながら、約1週間、工作員活動要領や注意事項などの教育を受けた。
「南朝鮮(韓国)の者に会うときは、ただ商売するような感じで『助けてくれ』と接近しろ。抱き込んだ者を、私の前に連れて来たら、私がその者に金を与えるなどして仕事をさせる。脱北者になりすまして、脱北者たちと合わせながら、脱北者を探して中国の公安と協力して、北朝鮮に送るようにしろ。脱北者の中に、特に祖国の情報を南朝鮮安企部(韓国の情報機関)の要員に売っぱらう者や、祖国の情報を盗みだす南朝鮮の者を探せ」
保衛部の幹部要員からこんな指示を受けた。
「ここは社会主義社会だが、資本主義も同じだ。だから、それに染まることなく、目をくらますことなく、いつでも祖国を思え。あなたたちが間違いを起こせば、家族に過ちが起きることだけを知っておけ」
「保衛部の女性要員が、中国政府の人間と恋愛をすれば、テープで口を塞いで、箱に入れて北朝鮮に送る」
「韓国人がカラオケボックスに多く来るから、そこの従業員に偽装して勤めれば、韓国の情報機関の者や、彼らにそそのかされた韓国事業家に沢山合うことができる。そのとき、脱北者だといいながら、自然に接近して、彼らが北朝鮮の情報を取ろうとしたり、祖国に反対する反動分子を支援したりするなどを把握して報告しろ」
脅しと指示が矢継ぎ早に伝えられた。
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