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24歳3曹立件へ 海自艦内の異物混入事件

2008.8.8 01:21

 海上自衛隊の掃海母艦「うらが」艦内でペットボトルの飲料を飲んだ機関科の海曹長(44)が吐き気と頭痛を訴えた事件で、当時同科員として同艦に乗船していた3等海曹(24)が関与した疑いが強まったとして、海自警務隊が3曹から事情聴取していることが7日、わかった。警務隊は近く傷害容疑で立件する方針。

 関係者によると、3曹は警務隊の調べに対し、「海曹長のペットボトルに異物を混入した」という趣旨の供述をしているという。3曹は普段から体調不良を訴えて任務を休むことが多かったといい、警務隊は詳しい経緯や動機など詰めの捜査を急いでいる。

 混入された異物は「清浄剤」というボイラー用の強アルカリ性の劇物とみられることも判明。この劇物は燃焼で酸性度が高くなるボイラー内の腐食防止のため酸性度を下げるもので、鍵をかけて厳重に保管されなければならないという。

 「うらが」艦内では機関長が劇物保管の責任者とされていたが、機関長は海曹長に鍵を預けて保管を一任。関係者によると、海曹長は無施錠で保管しており、当時は誰でも取り扱うことができたという。海自のずさんな管理体制が問われることにもなりそうだ。

 事件は6月18日午後2時ごろ発生。東京・硫黄島沖で訓練中の「うらが」艦内で、冷蔵庫のペットボトルの飲料を飲んだ海曹長が吐き気と頭痛を訴え、同じ飲料を口にした部隊の2等海曹(40)とともに病院に搬送された。

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