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偶発的犯行との見方強まる 京都・舞鶴少女殺害事件から3カ月
このニュースのトピックス:少年犯罪
京都府舞鶴市の府立東舞鶴高校浮島分校1年、小杉美穂さん(15)が殺害された事件で、小杉さんは事件前に知人から呼び出された形跡が一切ないことが6日、舞鶴署捜査本部の調べでわかった。事件発生から7日で3カ月。捜査本部は道路沿いの防犯ビデオに写っていた自転車の男が小杉さんと偶然出くわし、突発的に犯行に及んだ疑いが強いとみて不審者の洗い出しを進めている。
捜査本部は当初、顔見知りが殺害した可能性があるとみて、携帯電話の発着信やメールの履歴などを調べたが、待ち合わせや呼び出しの形跡はなく、頻繁に利用していた携帯電話用のインターネットサイトの通信記録にも不審な点はなかった。小中学校の同級生らに事情を聴いても、交友関係が限られていた小杉さんに関するトラブルも確認できなかった。
また、小杉さんの自宅から現場に至る府道沿いの防犯ビデオの分析では、写っていた男が自転車を押しながら、小杉さんと前後に数メートル離れて歩くなど、親しい間柄ではない可能性が浮上。捜査本部は小杉さんが散歩などで外出した際、偶然出会った自転車の男に狙われたとの見方を強めている。
一方、現場周辺からは比較的新しいたばこの吸い殻や空き缶が見つかったが、事件とは無関係とみられ、犯人に直接つながる指紋や血液なども採取されていない。捜査本部は今後も約60人態勢を維持し、不審者の目撃情報の収集を続ける。
事件は5月8日午前8時45分ごろ、同市朝来の雑木林で、小杉さんが土や枯れ葉をかぶせられて死亡しているのを警察官が発見。7日未明に顔や頭を工具のような鈍器で繰り返し殴られるなどして殺害されたとみられる。