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【衝撃事件の核心】親離れできない男の甘ったれた無差別殺人 八王子通り魔 (4/4ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
犯行場所は慎重に選んでおり、書店に入ってからしばらく時間をつぶした後、書棚で本の整理をしていた斉木さんに凶刃を突き刺した。
「息子ともめていたという認識は全くない。もしそうなら、自転車を買ってやったり、病院の送り迎えをしてやったりはしないでしょう?」
父親はこう話しており、捜査1課は菅野容疑者が犯行に至った経緯を慎重に調べている。
「ゼミの原動力」で活発だった斉木さん 母は気丈に振る舞う
「家族を困らせるため」というあまりに幼稚で身勝手な理由で命を奪われた斉木さん。中央大文学部に在籍し、サークルに所属せず勉学に励んでいた。ゼミでは他の学生の発表に積極的に質問したり、卒論内容についてアドバイスをしたりしており、「ゼミ全体が活発になる原動力になっていた」(ゼミ担当の杉崎泰一郎教授)。
卒論のテーマに選んでいたのは「一角獣」。ユニコーンなどの一角獣がアジアからヨーロッパにどのように伝わったかの考察に取り組んでいた。
「勉強熱心で、空想力が豊かな生徒だった。あんなにいい子を殺すなんて…」
杉崎教授は早すぎる死を惜しんだ。
杉崎教授は犯行翌日の23日午前、八王子署で斉木さんの母親と面会した。
「お世話になりました」
母親は大学側の気遣いに感謝の言葉を述べるなど、涙を見せずに気丈に振る舞っていたという。
数年前に夫が他界し、名前の通り女手一つで育ててきた愛娘(まなむすめ)だった。
関係者によると、7月24日に斉木さんの実家がある宇都宮市内で営まれた通夜で母親はこう漏らしたという。
「みんなに助けてもらわないと耐えられない」
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