ニュース: 事件 RSS feed
【衝撃事件の核心】親離れできない男の甘ったれた無差別殺人 八王子通り魔 (3/4ページ)
菅野容疑者は中学を卒業した後、アルバイトや派遣社員として工場などを転々としていた。母親は「昭くん、昭くん」とかわいがり続け、近所の人と会えば、必ず菅野容疑者の近況を話していたという。数年前までは頻繁に、母親と2人で仲良く近所のコンビニエンスストアに買い物に行っていた。
2人が買い物に連れ添う姿は目立ち、近所の人たちには「過保護」と映っていた。
母親は事件後、寝込んでしまったという。
父親は菅野容疑者に「金に困っていないか」と気遣い、頻繁に金を与えていたという。菅野容疑者が通勤などで使っていた自転車も父親が買い与えていた。
「甘やかしすぎたのかもしれませんね」
近くに住む女性はこう話した。
「家庭関係の不満が爆発」と供述 父親は「もめていない」
「職場の人間関係で不満が募り、親に相談して解決策などアドバイスをもらおうとしたが相手にされなかった。大きな事件を起こして両親を困らせようと思った」
「自分の名前がマスコミに出ると思った」
菅野容疑者は逮捕直後、警視庁捜査1課の調べに対し、動機についてこう供述したという。
指のけがで休職していた八王子市内の板金・加工会社でのトラブルが背景にあったことを示唆し、トラブルの内容についても供述したという。しかし捜査1課が会社側に問い合わせても、トラブルは確認されなかった。
菅野容疑者を追及したところ、「家庭関係の不満が積もりに積もって爆発した。自宅に居場所がなく、相談できる人が誰もいなかった」と供述を変えた。
「1人になりたかった。家族の顔を見たくなかった」という菅野容疑者は犯行5日前の17日、家を出て駅周辺の旅館やビジネスホテルを泊まり歩いた。当初は事件前日の21日は自宅で過ごし、22日の昼ごろに自宅を出て徒歩で駅ビル方向に向かったと説明。しかし、実際にはビジネスホテルで宿泊していたことが確認されており、ウソと分かった。
こんなウソをつく理由も判然としない。
事件当日の動きについても、最初は「数時間前に100円ショップで凶器の包丁を買い、駅周辺で休憩したり、うろうろしていた」と供述していたが、実際には犯行直前に包丁を購入していた。
「JR八王子駅の北口に交番があり、すぐに捕まってしまうと思ったので、何度か行ったことのある京王八王子駅ビルに行った」
★★★これまでの【衝撃事件の核心】はこちら★★★
このニュースの写真
関連ニュース
- 【八王子通り魔】被害者の写真取り違える TBSとテレビ朝日
- 【八王子通り魔】不可解な親子関係 動機には多くの謎

- 【八王子通り魔事件】「犯人許せない」 告別式で斉木さんに最後の別れ

- 【八王子通り魔】「両親困らせようと…」容疑者の鑑定留置検討へ
- 【八王子通り魔事件】父と死別、素直な頑張り屋の亡くなった故斉木愛さん
- 【八王子通り魔事件】「耐えられない」と愛さんの母親
- 【八王子通り魔事件】斉木愛さん通夜、旧友らが涙の列
- 【八王子通り魔事件】続発する同種事件参考に「刃物使えば簡単に殺せる」「両親を困らせようと思った」 菅野容疑者

- 【八王子通り魔事件】「家族に知ってほしかった」 逃走意思なく家族に犯行誇示の可能性も

- 【主張】八王子通り魔殺人 身勝手な凶行を断ち切れ






