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1900万円を着服 船橋市職員を横領で告訴へ
このニュースのトピックス:企業・経済事件
架空に請求した乳幼児医療費助成金約1900万円を着服したとして、千葉県船橋市は24日、市介護保険課の田中聡子副主査(47)を懲戒免職にした。田中副主査は全額を弁済しているが、市は業務上横領罪で千葉県警に告訴する方針。
市によると、田中副主査は児童家庭課に勤務していた平成18年8月〜今年3月の間、小学校入学前の児童が通院治療などにかかった費用の一部を還付される「乳幼児医療費助成制度」で、保護者に直接助成金が支払われる「償還払い」の仕組みを悪用。医療機関の領収書を偽造したり、実在しない市民の名前を端末入力したりして計109件、総額約1937万円を自分や家族名義の8つの銀行口座に振り込ませて着服した。
田中副主査は事務を1人で担当、コンピューターへの架空データ打ち込みなどを自由に行えたという。今年7月、後任職員が申請書類がないなど不審な点に気づき、不正が発覚した。